※閉鎖しました※【全マンガ無料で読み放題】フリーブックスが日本マンガ業界を危機に追い込む理由

全5万冊のマンガを無料で読めるサイトをご存じでしょうか?

 

正直、この記事を書くことには葛藤がありました。問題を提起するために記事を書くつもりが、逆に日本のマンガ業界を苦しめているサイトを宣伝してしまう可能性があるからです。

 

とはいえ、調査を進めてみると問題は考えていたよりもずっと深刻な状態となっていました。このままでは日本が誇るマンガ業界が衰退の一途を辿る可能性が高いので、この記事を通じて問題点を明らかにしていきたいと考えています。

なお、本記事を執筆するにあたり参考にさせていただいた記事はコチラとなります。合わせてチェックしてみて下さい。

フリーブックスとは一体何なのか?

「フリーブックス」についてもう少し踏み込んで書く

【追記】5月3日(水)にフリーブックスが閉鎖しましたが事件を忘れないためにも記事はそのまま残しております。

 

問題として挙げられているサイトは「フリーブックス」というファイル投稿共有サイトです。(基本的にリンクは貼りません。ご了承いただければ幸いでございます。)

サイトの説明によると…

FreeBooksはあなたが作成した自作の漫画コミック・雑誌・同人誌・小説を投稿し、皆で共有できる無料のファイル投稿型共有サイトです。
あなたの渾身の作品をアップロードすることで、より多くの人に作品を見てもらうことができます。

引用:FreeBooks「よくある質問」( http://fbk.is/faq )より

と、「ファイル投稿型共有サイト」という設定なっていますが、実際は運営側のみがファイルをアップロードできる一方通行のサイトとなっているようです。

ドメインの登録情報を調べてみると登録されたのが2016年12月9日ですので、記事執筆時点(2017年5月)で半年も経っていません。既に5万点を超える作品がアップロードされていることを考えると手動では無くプログラムによって掻き集めていると考えるのが妥当でしょう。

しかしながら、公式サイトと見間違えるほどクオリティの高いサイトデザインや発売日などの情報、「本屋大賞特集」・「メディア化作品特集」などの企画はプログラムだけでは対応できるものではないと考えると、人の手による編集も加わっていると考えて良さそうです。

2017年に入って、フリーブックスが爆発的に広がっている理由は…?

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