ビットコインの信頼性を担保する3つの仕組み。

 

「ブロックチェーン」・「プルーフオブワークシステム」・「マイニング」が揃って初めて成り立つ

ビットコインでは「取引履歴が全て」記録として残されています。

履歴が残るということは、通貨を所持している記録が消えることがないということです。

 

そのために活用されている技術が「ブロックチェーン」と呼ばれています。この説明がややこしいのですが、良い説明を発見したので引用させていただきます。

(要約)例えば関口さん(モデレーター)から何かを買って、私が1BTCを送るとします。するとここに大きな石があって、私が関口さんに1BTC送りましたと刻み込むんです。石に刻んだら消したり書き換えたりは出来ないですよね。そしてビットコインの送金をするときに見るのは自分の財布ではなく、取引の内容を刻み込んだ石なんです。そうすれば、誰かがポケットから偽のビットコインを渡して「支払いました」ということはなくなる。石に誰から誰へと取引を行ったという正しい記録が残っているから、不正しようがないんです。これが、ブロックチェインです。

引用:FinTech最前線:野口悠紀雄氏、楽天三木谷氏、PayPal創業者ピーター・ティール氏がビットコインの未来を語る ~ 楽天金融カンファレンス2015まとめ

上記は簡単に説明されていますが、実際に記録として残されているのは暗号化された情報です。ブロックチェーンは「正しい取引を記録するための技術」と認識しておきましょう。

 

そしてビットコインが通貨として機能するためには「記録されているデータが正当なものであること」を証明する必要があります。

 

取引の整合性を計算する仕組みが「プルーフオブワークシステム」であり、正しい取引を証明した人への報酬としてビットコインが発行されることを「マイニング」と言います。

 

つまり、

・ビットコインでの取引を暗号化して記録するのがブロックチェーン。

・記録された取引が正当なものかを計算する仕組みがプルーフオブワークシステム。

・取引の正当性を証明することがマイニング。(報酬として新たにビットコインが発行される)

という一連の仕組みがビットコインが信用を確保しているのです。

 

1:ビットコインでの取引は全ての履歴が記録されている。

2:取引履歴は暗号化されている。

3:変更、改ざんが不可能となっている。

4:正しい取引かどうかを確認して、不正が発生しないように通貨が発行される。

先ほど4つの条件を確認してみると、1~3が「ブロックチェーン」であり、3~4が「プルーフオブワークシステム」と「マイニング」となっています。

 

3つの仕組みがバランスよく設計されていることがビットコインの凄さであると言えるでしょう。

 

次回は通貨としてのビットコインのメリット・デメリットについて掘り下げます。

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